子どもの体がおかしくなってきていると言われるようになって随分と経ちますが、未だに解決されることなく続いているようです。

背中ぐにゃ、すぐ「疲れた」という、よく転ぶ、転んで手が出ない、肩こり、腰痛、朝礼で倒れる等…。
これらの中には悪い姿勢が原因と考えられるものがあります。

悪い姿勢は立っているだけで過剰な筋力が必要となり、筋肉をどんどん疲労させます。 また、体の調子が良くないと集中力の低下を招き学力低下にもつながります。なかには背骨が横に曲がっている（側弯）状態の子どもさんも見かけます。この「側弯」は寿命に影響するとも言われており軽く考えてはいけません。しかし、姿勢について正しい知識を持つことでこれらを防ぐこともできます。

それから、休みの日にお孫さんとお出かけするにも、自分の体に痛みがあっては出かけることも億劫になり、辛いものです。お孫さんの体も大切ですが、是非ご自身のお体も大切にしてください。「姿勢検定」がお役に立てれば幸いです。